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外国為替とは


海外旅行の際、日本円を現地の通貨にするとき、例えば、アメリカなら日本円をドルへと換金します。
この換金、すなわち通貨同士の交換もFXなのです。
そして、ドルと円を交換するためにはそれぞれの通貨の価値が分からなくては配分ができません。
その価値をを割り出すために数字を用いて『レート』というものが存在します。
レートは「外国為替レート」や「交換レート」と呼ばれ《1ドル=112円20銭》などと表されます。
このレートは世界中の銀行同士や仲介業者を通じた取引によって決められています。

「FXのマーケットは眠らないと」いわれることがあるのですが、これはFXのレートが株式市場と違って24時間変動し続けていることからそう呼ばれ、この24時間動き続けるレートこそ、FXの最大の特徴とも言えます。

FXのレート


よく、テレビのニュースなどで「◯◯時現在、1ドル115円50銭~55銭で取引」と言っているのを耳にしますが、これが世界中で取引されているFXのレートです。

しかし、ここで勘違いをよく起こしやすいのですが、50銭~55銭の間で取引がされているわけではありません。
この『50銭~55銭』の『~』は"間"を表すものではなく、"売値"と"買値"を表示しているものなのです。
つまり、1ドルを"115円50銭で売ることができる""115円55銭で買うことができる"ということを表しているということになります。
この50銭~55銭の間隔「5銭」のことを『スプレッド』といいます。
FXは売買が同じタイミングであっても、売値と買値が別のレートで存在しているのです。
ちなみにこの売値と買値が別々に存在していることを"2wayプラス"または"2wayクォート"と言います。

証拠金の色々


証拠金にはいくつかの種類があって、業者によっても呼び方はさまざまです。
業者によっては『証拠金』ではなく『保証金』と呼ぶところもあります。
# 有効証拠金・実質保証金
レバレッジ倍率を算出する際の保証金で、使用中の証拠金を含め使用可能な証拠金の総額になります。

# 維持証拠金・必要保証金
ロスカットが行われる金額を示したもので、ポジションを維持する為に必要な証拠金になります。

# 追加証拠金
維持証拠金に対して不足分金額を示し、取引業者から追加で請求される証拠金になります。

# 最低証拠金
口座開設時に必要になる証拠金で、全額を証拠金として使用することが出来ますが、口座開設費用として位置づけられています。

# 証拠金残高
取引口座残高で、取引によって得た損益のうち受け渡しが完了している金額、使用中の証拠金も含まれます。

# 余剰証拠金・使用可能保証金
証拠金残高のうち、使用中の証拠金を除いた金額で、新規取引を行う為に使用できる証拠金になります。

円高と円安

円安・円高という言葉はニュースなどでよく聞きますが、FXを行うには『円高・円安』というものが最も重要であるといっても過言ではありません。
まず、例を挙げて考えてみましょう。

1ドル=115円だったのが、レートが変動して1ドル120円なりました。
円の価値はどうなったでしょうか。

正解は『円安』です。
一見、115円から120円と高くなっているのをみると『円高になった』といってしまいそうですが、そうではありません。
今まで1ドルを購入するのに115円で買えていたものが、変動によって120円支払わなければ1ドルを購入することができなくなったのです。
すなわち、円の価値が安くなったということ『円安』を表しています。

例をあげてドルを利用した買いもので説明しましょう。
100ドルのブランドバックありました。
1ドル=100円の場合、100ドルのブランドバックは1万円で買えることになります。

では、1ドル=70円になったときにいくらで買えるかを考えると...。
100ドルのブランドバックはなんと7000円で買えることになるのです。

バックの値段(価値)は変わっていません。ドルで見てみれば全くの同じ金額なのですが、円が強くなった(円の価値が上がった)ことで日本円では少ない出費で買えました。

これこそがFXの基本となってきます。
円高のときにドルを買って、円安になったときにドルを売る。そうすることによって利益が発生するのです。
(ドルの価値が安いときに買い、反対に価値が上がったときに売る。と、ドルで考えるとシンプルで分かりやすいです。
"円安=ドル高""円高=ドル安"と覚えておきましょう。

反対売買


FXの基本は新規注文に始まって決済注文に終わるのが基本です。

つまり、「反対売買」とは、"買った商品を売り返す"または"売った商品を買い戻す"という売買のことを言い、 差金決済であるFXでは、差額を生み出す為に反対売買を行っていくものなのです。

このような取引だからこそ、利用者は差額金という利益を生み出すことができ、取引業者は売買を行う際の「手数料」を利用者からもらうことで利益にしています。
つまり取引業者は、一度の取引で「新規注文」と「決済注文」の2回分の手数料を利用者から獲得できるということになります。

FXを利用するうえで、レートが上昇さえすれば、レバレッジ効果によって手数料はさほど気にかかるものではなくなりますが、レートの変動がなければ『利益=(売値+手数料)-買値』となり、手数料分の損失が出てしまいます。
仮に、1万円で買って1万円で売ったとしても差し引き0というわけにはいかないということです。
また、利用者は為替のレートが下がれば、差額金と手数料の2重の損失が発生してしまう痛手を負うことになることも頭に入れておかなくてはなりません。

レートの変動で2重の痛手を負うことのないよう、あらゆる情報からレートの動きを分析することが大切ですし、投資のつもりがただの浪費だったなんてことはできるだけ避けたいところです。

レートの動きを分析する方法の基本的なものとして、ファンダメンタル分析とテクニカル分析というものがありますから、参考にするといいかもしれません。
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